自営業の生活費。ビジネスローンを生活費に使うのはOK?

自営業生活費がない

「自営業だけど、経営も家計も苦しくて…」「確かに自由に働けるけど、年収が伸びない…」尽きない悩みのタネに苦しんでいる方に、まずはどうすればいいのか、どこに相談すればいいのか、ビジネスローンとは何かを紹介しています。

 

自営業と生活費のやりくりに困ったら、まずはどうする?

 

自営業は24時間365日仕事をしているようなもの。
生活費を捻出するのも一苦労ですよね。「自営業だけど、とにかく苦しい…」という人はまずどうすればよいのでしょう。

 

経営者としてはビジネスローンで資金をつくってどんどん会社を大きくしていきたいのですが、このビジネスローンって生活費に使ってもよいものでしょうか。

 

  1. 自営業に困ったら…
  2. ビジネスローンとは?
  3. 法人向けのビジネスローンは生活費には使えない
  4. 個人事業主の場合はOK!

 

自営業でお金に困ったら…

商工会議所に相談

まずは商工会や商工会議所に悩みのタネを持っていきましょう。

 

商工会は、その町村の事業を発展させるべく設立された公的団体です。
同じ市区町村で半年以上事務所や店舗が続いている事業者ならば加入することができます。

 

商工会議所は、商工会に比べて中小企業の支援や、グローバル活動を含めた事業を支援している公的団体です。
「商工会」と「商工会議所」にさほど違いはなく、どちらも資金調達の相談や、経営相談などのサービスが受けられます。

 

しかし、あくまで「自営業経営」に関する相談窓口です。
経営がうまく回れば生活費も出るだろうとは考えられますが、即金が必要な場合には解決には至らないでしょう。

 

ビジネスローンとは?

 

法人経営者や個人事業主が、事業資金のために利用できる無担保ローンのことを指します。即日融資が可能で、担保や保証人は必要ありませんが、金利が高いことが特徴です。

  • 創業、開業資金
  • 新規事業立ち上げのための資金
  • 商品の仕入れ資金
  • 社員の給料支払い
  • 他社からの借入返済
  • 銀行融資を受けるまでのつなぎ

などが事業資金となっており、ビジネスローンを組めるものとなっています。

 

法人向けのビジネスローンは生活費には使えない

法人は生活費に使えない

ビジネスローンは、法人が事業資金として使うぶんには自由です。
審査時以外に、借り入れたお金のその後の使い道について確認されることはありません。

 

しかし、あくまで「法人」に対して金融機関の融資が行われているため、法人経営者個人が、自らの家賃・生活費などの費用に融資金を使うことは契約違反となるためできません。個人的な目的には利用できませんので注意しておきましょう。

 

個人事業主の場合はOK!

法人経営者に対し、個人事業主のビジネスローンの場合は、契約主が個人となるため、資金の使い道が曖昧になり、使用用途が事業資金のみに制限されないケースもあります。

 

この場合は個人の家賃や生活費などに利用することも可能です。
しかし、金融機関ごとに判断が異なっているため、事前確認が必須となります。

 

まとめ:個人事業主ならまずは相談してみよう

個人事業主でビジネスローンを契約している場合は、借りたお金を個人目的で使うことができるケースがあります。

 

生活費も捻出できないほど困窮してしまう前に、まずは商工会や商工会議所に相談しにいくのが望ましいでしょう。